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金正日総書記は、1974年頃から自分の側近たちと秘密パーティーを開くようになった。権力を強固にするため、労働党の主な役職を自分に忠誠をつくす人で埋める親衛勢力を作るために、パーティーを利用したのだ。

このパーティーの雰囲気をもりあげるために、動員された女性たちが「喜び組(キップンジョ)」と呼ばれる。

韓国では、金正日氏を擁護するためか、いまだに「喜び組はデッチ上げだ」と言われることがあるが、これは「喜び組」が深く研究されず、また、こうした北朝鮮の核心情報を知らない人たちの証言が活用されたからだ。

ある美女の告白

金正日氏の近くで私生活を見た経験を持つ脱北者は全て、「喜び組」が実在するだけでなく、時には資本主義以上に退廃的な行為が行われていたと伝えている。喜び組の全貌は、まだまだ明らかになっていないが、その存在と役割については疑問の余地がない。