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北朝鮮と中国を結ぶ大動脈、鴨緑江大橋(朝中友誼橋)。1943年にかけられ、朝鮮戦争中に米軍の爆撃で破壊されたが、修復を経て使われ続け、中朝間の貿易の約7割が通過する大動脈となっている。

老朽化により度々補修工事が行われてきたが、新型コロナウイルス対策で1月末から国境が封鎖されている今、再び補修工事が行われていると、現地のデイリーNK情報筋が伝えた。今後の通行再開を見越したものと思われる。

(参考記事:北朝鮮と中国を結ぶ橋、補修工事で9日から一時閉鎖

補修工事と安全点検が行われたのは今月26日のことで、作業は1日で完了した。作業が行われたのは中国側だけで、北朝鮮側で工事が行われたかは不明だ。

一方、従来の鴨緑江大橋に取って代わる目的で建設された新鴨緑江大橋は、2014年の完成から5年以上使われずに野ざらしにされている。北朝鮮側の連絡道路や施設が建設されていないからだ。

昨年9月に工事が再開された後、続報がなかったが、こちらの工事も再開される可能性がある。ただし、中国側の人員が北朝鮮に入ることになるため、北朝鮮の国境封鎖の解除が前提条件となる。

(参考記事:建設中断の北朝鮮と中国を結ぶ橋、今年9月に工事再開

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中国にある北朝鮮専門の旅行会社は、4月末からのツアーの募集を始めている。また、
米政府系のラジオフリーアジア(RFA)は23日、丹東の貿易関係者の話として、北朝鮮当局が17日、海上に限り貿易を認める内部指針を出したと報じている。

このように北朝鮮と中国の交流が再開される兆しがある一方で、北朝鮮では新規感染者や死者発生の噂が絶えず、再開がいつになるかは不透明だ。

(参考記事:北朝鮮、新型コロナ警戒で2280人が隔離状態

国境封鎖と貿易中断の解除を待ち構えているのは、貿易関係者だけではない。

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韓国・朝鮮日報のイ・ボルチャン記者は新著「北中マネーコネクション」で、現地で20年来貿易業を営む韓国人ビジネスマンの話として、丹東市内にグッチの支店がオープンしたと伝えている。実際に、グッチの公式ウェブサイトには丹東の店舗に関する記載がある。(外部リンク

この店は「グッチ北朝鮮1号店」と呼ばれている。つまり、北朝鮮の富裕層が主顧客層ということだ。

(参考記事:北朝鮮「金持ち女性」たちの密かな楽しみ…お国の指示もそっちのけ