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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は10日、日本支配下の朝鮮半島で「6・10万歳運動」が起きてから93年となったのに際し、「日本の過去の犯罪は決して闇に消えない」とする論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

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6・10万歳運動は1926年6月10日、最後の大韓帝国皇帝である純宗の葬式中に起こった独立要求デモ。

論評は「朝鮮人民の不屈の意志と愛国的気概に怖じ気づいた日帝軍警は、拡大する示威闘争を鎮圧しようとあがいた。日帝の野蛮な殺りく蛮行によって、祖国の領土は無この人民の血で塗られた」などと主張。

さらに「(現在の)日本の反動層は過去の犯罪を否定し、過去清算の責任からあくまでも逃れようと狡猾に策動している」として、日本に早期の過去清算を求める立場を強調した。