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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は14日、日本政府が海上自衛隊の「いずも」型護衛艦を実質的な空母として運用しようとしていることを受けて、「日本はアジア太平洋地域と世界の平和を害する悪性腫瘍」と非難する論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

(参考記事:「自衛隊の攻撃能力は世界一流」と主張する金正恩氏の真意

論評は「空母を保有する場合、日本は第2の真珠湾事件を起こしかねない」としながら、「現行憲法を戦争憲法に改悪しようと狂奔する究極の目的は、アジア太平洋地域をまたもや重大な世界大戦の災難の中に追い込もうとすることにある」と決めつけた。