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同通信の報道全文は次のとおり。

「労働新聞」日本はアジア太平洋地域と世界の平和を害する悪性腫瘍

【平壌12月14日発朝鮮中央通信】先日、スイス紙「ノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥング」は空母を保有しようとする日本の試みと憲法間の矛盾が日々増大しているとの論評を掲載した。

同紙は論評で、日本の保守勢力が第2次世界大戦後、放棄した空母を再保有することを強く主張している、現在、日本は空母に改造できるヘリ護衛艦2隻を保有している、これらの艦船を空母に改造する問題を秘密に付していると暴露した。

14日付の「労働新聞」は署名入りの論評で、日本の空母保有は徹頭徹尾、先制攻撃のためだと暴いた。

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同紙は、日本の「自衛隊」は全ての軍種、兵種を保有しており、先制攻撃能力を絶えず強化しているとし、次のように強調した。

空母保有の試みは、先制攻撃能力を強化するための策動の中のひとつである。

日本「自衛隊」の軍事作戦範囲は太平洋はもちろん、インド洋にまで拡大された。今後、艦載機を搭載した日本の空母が太平洋とインド洋に現れうるということはほとんど既定事実となった。

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空母を保有する場合、日本は第2の真珠湾事件を起こしかねない。現行憲法を戦争憲法に改悪しようと狂奔するのも究極の目的は、アジア太平洋地域をまたもや重大な世界大戦の災難の中に追い込もうとすることにある。

日本は、アジア太平洋地域と世界の平和を害する悪性腫瘍となった。---