北朝鮮国営の朝鮮中央通信は8日、海上自衛隊の旭日旗(自衛艦旗)掲揚を巡る日韓の摩擦に絡み、日本を非難する論評を配信した。

旭日旗を巡っては、韓国南部・済州島で11日に開かれる国際観艦式で、韓国側が海自の護衛艦に対し旭日旗を掲げないよう要求。日本はこれを拒否し、護衛艦の派遣を中止した。

論評は、「20世紀に日帝が『大東亜共栄圏』を唱えてアジア諸国に対する侵略戦争を強行する時に『大和魂』の象徴として銃剣につけていた罪悪の旗がまさに『旭日旗』である」と指摘。

続けて「朝鮮半島を平和の地につくっていこうというわが民族の確約と実践的措置が世人の支持と歓迎を受けている時に、侵略戦争の象徴である『旭日旗』を公然と揚げるという醜態は平和を念願するわが民族と国際社会に対する我慢できない冒とく、愚弄である」と反発した。

論評の全文は次のとおり。

平和を踏みにじろうとするサムライ後えいの野望 朝鮮中央通信社論評

【平壌10月8日発朝鮮中央通信】平和と安定を願う人類の念願に背ちして、侵略を生理とする日本の腹黒い下心が日々表面化している。

先日、日本が海上「自衛隊」の艦船に「旭日旗」を揚げて済州島に入ると片意地を張った事件が発生した。

20世紀に日帝が「大東亜共栄圏」を唱えてアジア諸国に対する侵略戦争を強行する時に「大和魂」の象徴として銃剣につけていた罪悪の旗がまさに「旭日旗」である。

そのため、世人は血なまぐさい「旭日旗」の使用を主張する日本に対して驚愕を禁じ得ず、強く反対しているのである。

ところが、防衛相をはじめとする日本の公式人物らは国籍を表示する「自衛隊」の艦船旗は国家主権の象徴だの、「旭日旗」を下ろせと言うのは非常識的であるうえに、礼儀のない行為だの、何のと言って、かえって自分の方から声を立てた。

朝鮮半島を平和の地につくっていこうというわが民族の確約と実践的措置が世人の支持と歓迎を受けている時に、侵略戦争の象徴である「旭日旗」を公然と揚げるという醜態は平和を念願するわが民族と国際社会に対する我慢できない冒とく、愚弄である。

わが民族にすすげない罪悪を働いた日本の侵略史は変わることなくつながり、その行跡はさらに汚くなっている。

過去の侵略犯罪に対する謝罪と反省どころか、むしろ朝鮮の神聖な領土を「自国の領土」と言い張ったあげく、またもや血で塗られた旧日本軍の軍旗を掲げてこの地に入ると狂奔することにまで至った。

こんにち、戦争可能な国家として「大東亜共栄圏」の昔の夢を放棄しなかったことを公然と誇示するというのが、類のない日本の鉄面皮さである。

平和を踏みにじろうとする千年来の敵である日本の侵略野望は決して許されない。

わが領土で日帝の戦犯旗は二度とはためかすことはできない。

全同胞は、日を追って横暴非道になる日本反動層の軍事大国化野望と再侵略策動に反対して積極的に立ち上がるべきであろう。---

    関連記事