北朝鮮国営の朝鮮中央通信は13日、日本が独島(竹島)の領有権を主張するのは「朝鮮再侵略の環境づくりのため」であると非難する論評を配信した。
(参考記事:「日本は汚い足を踏み入れるな」北朝鮮、竹島問題で反発)論評は、日本政府が2018年版防衛白書で竹島を「わが国固有の領土」と記述したことなどに言及しながら、「独島は地理的にも、歴史的にも、そして法律的見地から見ても誰も侵犯することのできないわが民族の神聖な領土である」と反論。
続けて「日本は『独島領有権』問題を世論化、国際化して領土紛争を起こすことで、朝鮮再侵略のための条件と環境をつくろうとしている」と強弁した。