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最も私有化の進んだジャンルである食堂は55.5%(2005年)、58.0%(2009年)、64.7%(2015年)と、私有化率が徐々に高まり、全体の3分の2が民営だ。

商店はは42.2%→51.3%→57.3%、個人サービス業(銭湯、理髪店、カラオケ、ビリヤードなど)は41.5%→46.7%→55.3%、水産基地、鉱山を含む外貨稼ぎ事業所は32.9%→41.0%→45.4%となっている。2005年、2009年、2015年と年を経るにつれ私有化率が高まっているのだ。

一方、製造業は私有化が最も遅れている分野で、2015年の時点でも重工業、軽工業ともに2割台に留まっている。