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北朝鮮の朝鮮労働党中央委員会顧問の朱奎昌(チュ・ギュチャン)氏が3日夜、汎血球減少症で死去した。89歳だった。党中央委員会などの訃報を朝鮮中央通信が伝えた。

(参考記事:1993年、北朝鮮の潜水艦ミサイル開発は日本で始まった

朱氏は党機械工業部長などを歴任。弾道ミサイル開発などの指揮を取ったとされる。

訃報は同氏を「金日成主席と金正日総書記の忠実な革命戦士、最高指導者金正恩党委員長の親しい革命戦友であり、国の防衛力強化に特出した貢献をした老革命家である」と称えた。