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1980年代に至って日本のある新聞社は、世界的な政治漫画家を招待して日本人の新しい肖像を描くようにし、善良な長男を象徴する「太郎さん」という名前を付けてやった。

過去、下駄に出っ歯の可笑しくて醜い姿で国際社会から軽蔑されていた日本人のイメージを世界的な政治漫画家の手を借りて一躍美しく作ろうとしたのである。

以後、日本の政客らは「太郎さん」をバックに自国に「善良な国家」「平和国家」のベールをかぶせて世界を欺いてきた。

日本の執権者は敗北60年を迎えて発表した談話で、「平和」という言葉をおおよそ12回も使いながら、日本の戦後史は戦争に対する反省を行動で示した「平和」の60年であったとけん伝した。

政策諮問機関が明示した「21世紀の日本の国家イメージ」の対外政治標語も「美しい国」の建設と「積極的平和主義」であった。

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首相の安倍は、積極的平和主義は新しい日本の自画像であり、今後日本を代表して導いていく一つの旗印と力説した。

日本が敗北後、「平和国家」として戦争否定の誓いを堅持してきたし、今後も世界の平和と安全に積極的に寄与すると言った安倍の太平洋戦争敗戦70年の談話はもっとよこしまだ。