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執権者が、戦後70余年の日本の平和の歩みに誇りを覚えると公言するほどに、日本は美化粉飾に余念がない。

果たして、日本が平和国家らしい成熟の道を歩んできたと言えるのか。

そうではない。

敗北と共に「天皇」制を保存した日本は、平和の幕の裏で政治、経済、軍事、文化、外交など、各分野にわたって軍国主義復活の道を歩んできた。

その二面性と巧妙性は、政治の歩みではっきりと露出された。

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「太郎さん」の政治漫画を出現させた中曽根がまさに、「戦後政治総決算」をうんぬんして軍国主義の復活を狙った「平和憲法」廃棄の実際の発端を開いた者である。

今も、日本の政界で「平和憲法」改正の主張が一再ならず出ており、国民の半数以上が「平和憲法」の改正に手をあげているのが現日本社会の実状である。

21世紀にふさわしい日本の「新しい姿」の骨子は、日本が「自身を自ら虐待」してきたという敗戦国の心理から脱して、世界征服野望を実現すべきだということにある。

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変わらぬ侵略野望によって殺気みなぎる日本の現在の姿は確かに、血塗られた軍旗「日の丸」を掲げて「皇軍」が歌っていた身の毛のよだつ「君が代」まで歌いながら、海外膨張の道に疾走しているファッショ狂の悪いイメージである。