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北朝鮮で「占い」は「迷信」「非社会主義的」とされ、違法とされている。刑法では、占いや宗教を含む「迷信」を次のように規定している。

刑法256条(迷信行為罪) カネまたはモノを受け取り迷信行為を行った者は1年以下の労働鍛錬刑に処す。前項の行為の情状が重い場合には3年以下の労働鍛錬刑に処す。

当局が占いを取り締まるのには別の理由も存在する。北朝鮮では、最高指導者(金正恩党委員長)が、神に相当する存在であり、それ以外の人間が「神通力」を発揮してはならないという理屈からだ。

正恩氏を占ったら…

しかし、取り締まる側の警察官や幹部が、占いにハマっていると、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。