北朝鮮の内閣などの機関紙・民主朝鮮は20日、安倍政権が推進する憲法改正により「過去の血なまぐさい侵略の歴史が再び繰り返されかねない」とする論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。
(参考記事:日米の「韓国パッシング」は予想どおりの展開)論評は、「日本を交戦権を持つ戦争国家とし、20世紀に遂げられなかった『大東亜共栄圏』の夢を実現しようとするのが、安倍一味の醜悪な腹黒い下心」だと主張。
続けて「日本反動層の憲法改悪策動を許すなら朝鮮半島はもちろん、アジアの平和と安定が甚だしく蹂躙(じゅうりん)され、過去の血なまぐさい侵略の歴史が再び繰り返されかねないということはあまりにも明白だ」と強調した。