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デイリーNKの対北朝鮮情報筋によると、保衛部(秘密警察)の要員は、検問の際に金属探知機を持ち歩くようになった。検問の際に、韓流コンテンツが保存されたUSBメモリやSDカードを発見するためだ。非常に小さなSDカードは、靴の中、足の指の間に隠せばほぼ見つけられないが、金属探知機を当てればすぐにわかるというわけだ。

韓流取り締まりの強化と厳罰化により、教化所(刑務所)送りにされる事例が多くなっている。ある青年は、韓流ドラマを見ていたところを踏み込まれ摘発された。以前にも摘発され教化所送りになった経験を持つこの青年は、「あんなところに行くのなら、死んだほうがマシだ」と言って、自ら命を絶ったという。

このような事例は、枚挙に暇がない。