別の情報筋によると、平壌と地方を結ぶ高速道路に関所のようなものを設置する工事が急ピッチで進められている。関所とはもちろん料金所のことだ。今まで北朝鮮の高速道路には検問所はあったものの、無料で利用できるため料金所はなかったのだが、有料化に踏み切ることにしたもようだ。
また、平壌市内のレストランなどに車を停めると、レストランから1時間1000北朝鮮ウォン(約13円)の駐車料を要求されていたが、徴収を行う主体が人民委員会(市役所)に変わった。駅前や住宅の前に車を停めていても、係官がやって来て料金を取られるという。
似たような事例は、ほかにもある。