メキシコは7日、自国駐在のキム・ヒョンギル大使の追放を決定した。それに次いでペルー、クウェートも同様の決定を下している。
一方、韓国の聯合ニュースは外交筋の話として、ベトナム駐在の北朝鮮・端川(タンチョン)商業銀行のキム・ドンホ代表がベトナム政府から出国を求められ、7月中旬に出国していたと伝えた。同代表は外交官の身分を有していた。同行は、海外で販売した兵器の代金のマネーロンダリングなどに関わった疑いが持たれている。
昨年3月に国連安全保障理事会で採択された対北朝鮮制裁決議2270号で制裁対象として名指しされた同行のチェ・ソンイル副代表は、昨年4月に事実上の国外追放に追い込まれた。また、キム・ジュンジョン前代表は自主的に出国している。