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米ジョンズ・ホプキンス大学の北朝鮮分析サイト「38ノース」は、北朝鮮が3日に行った6回目の核実験の翌日の4日に撮影した衛星写真を分析した結果、核実験場周辺で広範囲に渡り山崩れが起きたと発表した。

38ノースは、商業衛星プラネット(Planet)が4日に咸鏡北道(ハムギョンブクト)吉州(キルチュ)郡豊渓里(プンゲリ)の核実験場周辺を撮影した衛星写真を分析した。その結果、核実験場のみならず、その周囲でも土砂崩れが発生したと指摘した。

また、核実験による地震で、地層が持ち上げられたと思われるとも指摘している。とくに標高2205メートルの強固な花崗岩地帯である万塔(マンタプ)山で、このような地形の変動が集中的に観測されたという。