北朝鮮の朝鮮中央通信は7月31日、米軍のB-1B戦略爆撃機2機が30日、朝鮮半島やその周辺で、日本の航空自衛隊と韓国空軍とそれぞれ共同訓練を行ったことを非難した。
日韓メディアの報道によると、B-1B戦略爆撃機2機は、大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射(28日)した北朝鮮をけん制するためグアムのアンダーセン空軍基地から発進。自衛隊のF2戦闘機2機と合流し、朝鮮半島沖で訓練を行った。その後空自機と別れ、朝鮮半島上空で韓国軍のF15戦闘機4機と合流し、訓練を行った。
(関連記事:米軍、朝鮮半島上空にB-1B爆撃機を展開)同通信は、こうした動きに対して「かいらい空軍のF15K戦闘機が盾となって米帝の核戦略爆撃機と共に飛行しながら、同族の頭上に核惨禍を被らせるための戦争演習騒動に執着した」と非難した。
朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。