北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は22日、韓国国会が、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」型を試射した北朝鮮を非難する決議案を採択したことに対して「愚かな妄動」と糾弾する署名入りの論評を掲載した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

韓国国会の本会議で18日に採択された決議は、北朝鮮に対して核兵器の開発やミサイル発射などを今すぐやめるよう求めた。また、挑発行為は「最終的に金正恩政権の破綻と消滅を招きかねない」と警告した。

論評は、決議案の採択に対して「これは共和国の強大無比の核威力と前途洋々たる未来に恐れおののいた者の断末魔のあがきであり、米国の反共和国制裁・圧迫騒動に便乗する愚かな妄動である」と糾弾した。

また、「かいらい国会は同族の正当な自衛的核抑止力強化措置にむやみに言い掛かりをつける挑発行為をためらわずにこととしたことによって、歴史にもう一つの恥ずべき記録を残すようになった」と指摘した。

さらに、「かいらい国会の哀れな政治俗物らは意地悪な強情、無謀な無駄行為にすぎない自分らの妄動が悲惨な終えんを早める自滅行為になるということをはっきりと認識すべきである」と主張した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

「労働新聞」 米国の反共和国制裁・圧迫騒動に便乗する南朝鮮のかいらい国会を糾弾

【平壌7月22日発朝鮮中央通信】数日前、南朝鮮のかいらい国会の連中は共和国の大陸間弾道ロケット「火星14」型の試射に言い掛かりをつける極悪な内容が盛り込まれた「決議案」なるものをつくり上げた。

政治奸商らは笑止千万にもいわゆる「憤怒」「警告」などの妄言まで吐きながら「決議案」の採択に狂奔した。

22日付の「労働新聞」は署名入りの論評で、これは共和国の強大無比の核威力と前途洋々たる未来に恐れおののいた者の断末魔のあがきであり、米国の反共和国制裁・圧迫騒動に便乗する愚かな妄動であると糾弾した。

論評は、かいらい国会の今回の「決議案」採択劇は干ばつに溝を掘るような無駄骨であるだけだとし、次のように指摘した。

無駄なうんぬんにすぎない「決議案」採択などでわが軍隊と人民が選択した道を阻むことができると思うなら、それより大きな妄想はないであろう。

かいらい国会は同族の正当な自衛的核抑止力強化措置にむやみに言い掛かりをつける挑発行為をためらわずにこととしたことによって、歴史にもう一つの恥ずべき記録を残すようになった。

民族の和解と団結を阻害し、不信と対決の障壁だけを積み上げるこのような反統一的な「国会」は誰にも不要である。

かいらい国会の哀れな政治俗物らは意地悪な強情、無謀な無駄行為にすぎない自分らの妄動が悲惨な終えんを早める自滅行為になるということをはっきりと認識すべきである。

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