北朝鮮外務省の報道官(スポークスマン)は7日、同国が4日に発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)をめぐり、米国が「国際的な制裁圧迫の度合いを最大に高めようとしている」と非難する談話を発表した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

談話は、「われわれの大陸間弾道ロケット開発は年代と世紀を継いで持続してきた米国の対朝鮮敵視政策と核戦争脅威を根源的に終息させるための自衛的な選択である」と述べた。

また、「今や、われわれを見る米国の戦略的視覚が根本的に変わらなければならず、米国は直ちに対朝鮮敵視政策を放棄してわれわれに対する核威嚇・恐喝に終止符を打つべきであろう」と主張した。

さらに、「米国の対朝鮮敵視政策と核威嚇が根源的に一掃されない限り、われわれはいかなる場合にも核と弾道ロケットを協商のテーブルに置かないし、われわれが選択した核戦力強化の道からたった一寸も退かないであろう」と強調した。

そのうえで、「米国が、非常に高まったわが共和国の総合的国力と戦略的地位をいわゆる制裁圧迫で崩してみようとするほど、われわれは米国に大小の『贈物包み』を引き続き送ることになるであろう」と述べた。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮外務省の代弁人 われわれの大陸間弾道ロケット試射に言い掛かりをつける米国を糾弾

【平壌7月7日発朝鮮中央通信】朝鮮外務省のスポークスマンは、米国がわれわれの大陸間弾道ロケット試射を「世界的な脅威」に仕立ててわれわれに対する国際的な制裁圧迫の度合いを最大に高めようとしていることに関連して7日、談話を発表した。

スポークスマンは、われわれの大陸間弾道ロケット開発は年代と世紀を継いで持続してきた米国の対朝鮮敵視政策と核戦争脅威を根源的に終息させるための自衛的な選択であると明らかにした。

また、にもかかわらず、米国がわれわれの正々堂々たる自衛的選択を「世界的な脅威」と言い掛かりをつけてそれを防ぐための「全世界的な行動」をうんぬんすることこそ、他人をいけにえにして自分の利益をむさぼろうとするトランプ式「米国第一主義」の赤裸々な表現であると主張した。

そして、自分の気に障るとしてある主権国家に反対するのに全世界を動員させるという強盗さながらの心根は、信念のある人、自主的な国には絶対に通じないとし、次のように強調した。

今や、われわれを見る米国の戦略的視覚が根本的に変わらなければならず、米国は直ちに対朝鮮敵視政策を放棄してわれわれに対する核威嚇・恐喝に終止符を打つべきであろう。

最高指導者金正恩委員長が闡明(せんめい)したように、米国の対朝鮮敵視政策と核威嚇が根源的に一掃されない限り、われわれはいかなる場合にも核と弾道ロケットを協商のテーブルに置かないし、われわれが選択した核戦力強化の道からたった一寸も退かないであろう。

米国が、非常に高まったわが共和国の総合的国力と戦略的地位をいわゆる制裁圧迫で崩してみようとするほど、われわれは米国に大小の「贈物包み」を引き続き送ることになるであろう。

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