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9日に韓国で発見された、北朝鮮から飛来したと見られるドローン(無人航空機)が、韓国に配備された米軍の最新鋭高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD〈サード〉)の施設の写真を撮影していたことが明らかになった。複数の韓国メディアが報じた。

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韓国軍関係者によると、ドローンにはソニー製のカメラが搭載されており、高度2000〜3000メートルの上空から撮影を行ったという。

慶尚北道(キョンサンブクト)星州(ソンジュ)郡から北に数キロ離れたところから撮影を開始し、THAADが配備された星州ゴルフ場の南数キロのところまで撮影を続け、Uターンして北上しつつさらに撮影を行った。