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今回の試射は、新しく開発した新型巡航ロケットの戦術的・技術的諸元と技術的特性を実証し、ロケットとキャタピラ式自走発射台車をはじめ、兵器システムの全般に対する戦闘適用効果を検証することに目的を置いて行われた。

金正恩委員長は、監視所で新型巡航ロケットの戦術的・技術的諸元を調べ、試射の命令を下した。

発射された数発の巡航ロケットは、正確に旋回飛行して朝鮮東海上に浮かべておいた目標船を探索して命中した。

試射を通じて、キャタピラ式自走発射台車からの巡航ロケットの発射管離脱特性とエンジンの始動特性、超低空巡航飛行体制への迅速な進入特性を実証し、超低空長距離巡航飛行体制での飛行安全性、さまざまな飛行経路に伴う機動特性、複合誘導頭部のターゲットキャッチおよび誘導正確性、敵味方識別特性、目標進入の際の急激な高度移行能力を検討した。