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北朝鮮では毎年春、協同農場での「田植え戦闘」の支援のため、多くの都市住民が動員される。人々はありとあらゆる手を使ってサボるのだが、その一つが病院で虚偽の診断書を作成してもらうというものだ。

そして、ひょんなことからこのような不正が明らかになり、病院が大々的な検閲(監査)を受けることになった。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋によると、検閲を受けたのは、清津(チョンジン)市の青岩(チョンアム)区域にある人民病院だ。医師たちは、ワイロを受け取って虚偽の診断書を大量に発行していたという。