北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会の代弁人(スポークスマン)は24日、米国や日本、韓国などが弾道ミサイル「北極星2」型の試射に対して言い掛かりをつけたと非難した。朝鮮中央通信の記者の質問に答える形で、述べた。

スポークスマンは、「『北極星2』型の試射にあ然とした米国が『失望的で衝撃的だ』『経済的・外交的圧迫を持続する』と騒ぎ立てるかとすれば、日本をはじめその追随勢力も『世界に対する挑戦』だの、何のとして騒々しく振る舞っていると嘲笑した」と指摘した。

また、「敵対勢力の反共和国対決の『合唱』に南朝鮮当局も加担して見苦しい調子を増している」としながら、日米韓を非難した。

さらに、「特に、南朝鮮当局は外部勢力の笛に踊らされてわれわれの正々堂々たる自衛力強化措置に言い掛かりをつけるのは民族の尊厳と自主権がどのように守られ、北南関係を保証する真の力が何であるかも知らずに振る舞う無知な醜態であるということを悟って一日も早く気を確かに持つ方がよかろう」と述べた。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

ア太委代弁人、共和国の自衛力強化措置に言い掛かりをつける米国とその追随勢力を糾弾

【平壌5月24日発朝鮮中央通信】朝鮮アジア太平洋平和委員会(ア太委)のスポークスマンは米国とその追随勢力がわれわれの地対地中・長距離戦略弾道ミサイル「北極星2」型の試射に言い掛かりをつけていることに関連して24日、朝鮮中央通信社記者の質問に答えた。

スポークスマンは、われわれの「北極星2」型の試射にあ然とした米国が「失望的で衝撃的だ」「経済的・外交的圧迫を持続する」と騒ぎ立てるかとすれば、日本をはじめその追随勢力も「世界に対する挑戦」だの、何のとして騒々しく振る舞っていると嘲笑(ちょうしょう)した。

敵対勢力の反共和国対決の「合唱」に南朝鮮当局も加担して見苦しい調子を増していると非難した。

われわれが「北極星2」型をはじめとするチュチェ弾を多量ロット生産して各戦略軍部隊に実戦配備するのは偉大な並進路線に従って国家核戦力を強化する道で経ることになる正常な国家防衛事業であると明らかにした。

スポークスマンは、特に、米国の先制攻撃企図が日を追って露骨になり、核戦争の狂気がひどくなっている現実の下で、われわれが自衛的国防力をいっそう強化するのはあまりにも当然なことであるとし、次のように強調した。

米国をはじめ敵対勢力は正義の核の霊剣を握った先軍朝鮮の絶対不変の信念と敵撃滅の気概をはっきり知って無分別にのさばってはいけない。

特に、南朝鮮当局は外部勢力の笛に踊らされてわれわれの正々堂々たる自衛力強化措置に言い掛かりをつけるのは民族の尊厳と自主権がどのように守られ、北南関係を保証する真の力が何であるかも知らずに振る舞う無知な醜態であるということを悟って一日も早く気を確かに持つ方がよかろう。

米国とその追随勢力がわれわれに対する圧殺野望にやっきになって執着する限り、われわれは侵略者、挑発者が気を取り戻す間もなく核戦力の多様化、高度化をいっそう推し進めるであろう。

全世界は、われわれが米国をはじめ敵対勢力に戦慄(せんりつ)と恐怖、死を浴せかける強力かつ威力ある朝鮮式のチュチェ武器、核攻撃手段をどのように立派に、より多くつくり出すかを驚嘆の中で見ることになるであろう。

最後の勝利は、正義の核の霊剣を握っているわれわれにある。

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