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連邦政府のワン・ジュナイディ内務副大臣はニュー・ストレート・タイムズの取材に、北朝鮮労働者はマレー半島(西マレーシア)での就労は認められていないと述べているが、ボルネオ(東マレーシア)にあるサラワク州は、マレーシア13州の中で唯一、北朝鮮労働者を受け入れていた。

同州は、歴史的な経緯から、首都クアラルンプールのあるマレー半島の各州より高度な自治権を有している。入管行政も連邦政府ではなく州の管轄となっており、ビザや労働許可証も州の移民局が発行する。そのため、北朝鮮労働者の受け入れが可能だった。