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北朝鮮では、太陽節(故金日成主席の生誕記念日)を迎え、全人民に特別配給があるとの噂で持ちきりだったが期待外れに終わり、住民の間では不満が渦巻いていると、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋によると、今年の太陽節は金日成主席の生誕から105年で、北朝鮮で重要視される整周年(5年単位で区切った年)となるうえに、金正恩氏が朝鮮労働党委員長の座についてから初めて祝う太陽節になるため、非常に大きな意味を持っていた。

4月初めから住民に対して、容器や空き瓶を供出せよという指示があった。そのため、「何かすごいものがもらえるのだろう」と期待が高まっていた。

ところが、何も配給されず、住民の間では不満が高まった。