国際社会の批判が高まるにつれ、北朝鮮労働者のビザを取り消したり、延長を拒否したりする国が増えている。
ポーランド政府も、昨年から北朝鮮労働者に対する就労ビザの発行を中止している。その一方で、地方政府はビザの取得に必要な労働許可証の発行を続けている実態が明らかになった。 米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。
RFAが入手したポーランド家族・労働・社会政策省の統計によると、地方政府が昨年北朝鮮労働者に対して発行した労働許可証の件数は364件(3件の延長含む)で、うち55件は女性に発行された。