元々2人は友人であったため、キム氏の要求する市場の米の価格や生活情報等の北朝鮮の一般人の生活を教えた。
チョン氏は咸興では中国キャリアの携帯が繋がらない為、貿易の仕事で国境地域に向うたびにキム氏と通話したという。
一般人の生活情報は北朝鮮の住民なら誰でも知っているので、特に問題にはならないであろうとチョン氏は考えたのだ。
しかし1月中旬以降に北朝鮮当局が携帯電話の取締りを強化し、チョン氏は1月末頃、自宅においてあった携帯電話が抜き打ち捜査で引っかかった。
過酷な拷問
以前ならば、中国の携帯電話を持っていたとしても、1000~2000ドル程度の罰金を払えば釈放された
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