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昨年までは、通話が摘発されると重罰を免れなかったが、平壌の国家保衛省(秘密警察)が各地方の保衛部に上納金を支払うよう指示を出したことで、状況が変わったと情報筋は伝える。

つまり、地方の保衛部は、通話を黙認する代わりにワイロを払わせ、それを上納金に当てるのだ。

両江道(リャンガンド)の情報筋も「統制は厳しい」としつつも、通話量が増えていると証言した。その7割以上が、毎月一定額のワイロを道の保衛部に納めた上で行われているものだ。