米国のトランプ大統領は27日、難民の受け入れや、中東やアフリカの7カ国の国民の米国入国を一時的に禁止する大統領令に署名した。これにより、米国到着後に空港で身柄を拘束される人や、米国行きの飛行機の搭乗を拒否される人が相次ぎ、各地の空港で大規模な抗議集会が開かれるなど、混乱が広がっている。

この大統領令を受けて難民受け入れプログラムが中断したことにより、脱北者の米国入国もできなくなったと、米政府系のボイス・オブ・アメリカ(VOA)が報じている。

トランプ政権は難民受け入れを120日間停止した上で、その間に難民申請や認定に関する手続きを再検討し、米国の安全を脅かさない範囲内で受け入れを再開するとしているが、その見通しは不透明だ。

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