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また、国境の警備部隊となれば、かなりのコネと財力のある家の息子でなければ入れない。その部隊で今回のような物騒な銃乱射事件が起きたのだ。

両江道(リャンガンド)の情報筋によると、事件が起きたのは今月7日の午前5時ごろ、恵山(ヘサン)税関の保衛小隊でのことだ。

夜通し歩哨に立っていた兵士Aは、武器を持ったままで兵舎に戻ってきた。次に歩哨に立つ予定の兵士Bが時間までに現れなかったので、起こしに来たのだ。しかし、交替時間が守られなかったことを知った副小隊長は、兵士Aの顔を歯が折れるまで殴りつけた。