人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

そこで保衛省は、彼らの持つ独自の権力と暴力を活用して北朝鮮の富裕層や庶民から収奪し、さらに金儲けが目的化するケースも少なくない。

(参考記事:口に砂利を詰め顔面を串刺し…金正恩「拷問部隊」の恐喝ビジネス

その過程では、筆舌に尽くしがたい拷問が行われている。昨年5月には韓流ビデオのファイルを保有していたという容疑だけで女子大生に拷問を加えた。その女子大生は、過酷な拷問やその後に待つ拘禁生活に絶望し、自ら悲劇的な道を選んだ。

(参考記事:北朝鮮の女子大生が拷問に耐えきれず選んだ道とは…

金正恩体制を支える部隊だけに、それなりのエリートとも言える。