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トンジュは、全体の売り上げで十分カバーできると読み、当局の提示した条件を受け入れた。

やがて生産が始まったが、トンジュの目論見が大きく外れることになった。企業経営のことなどは全くわかっていない当局者は、平壌市民、スポーツ選手、愛育院(孤児院)への配給のことしか考えておらず、物量を確保するために、生産を増やすことを指示した上で、平壌市以外での販売や海外への輸出を禁止してしまったのだ。役人はそもそも、市場経済の仕組みを理解していないようだ。

しかしいずれにせよ、せっかく作られ製品も、平壌市民はあまり買おうとしない。