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諸大国の利害関係が絡んでおり、歴史的に累積された国際的性格の問題が重なっているホットスポットがまさに、朝鮮半島を中心とする北東アジア地域である。

歴代、朝鮮半島での情勢緊張と戦争雰囲気の鼓吹は米国をはじめとする支配主義勢力の対外政治目的から発して持続したものとして、朝鮮半島の情勢緊張によって最大の被害者になったのは朝鮮民族であった。 国権が弱く、自主権を固守できなかったならば、地政学的な利害関係によってわが国はすでに「色つき革命」や中東事態程度にとどまらなかったであろうし、人民は21世紀の現代版奴隷の凄惨な運命を免れられなかったであろう。

こんにち、支配主義列強の強権政策と懐柔欺まんによって世界の至る所で国と民族の自主権が無残に蹂躙(じゅうりん)され、米国とその追随勢力の反共和国制裁・封鎖策動が極に達している中でも、わが国はいかなる強敵もあえて手出しをすることのできないアジアの核強国、軍事強国として浮上した。