北朝鮮外務省の報道官(スポークスマン)は8日、朝鮮中央通信の記者の質問に答える形で「大陸間弾道ロケット(ICBM)は、任意の時刻、任意の場所で発射されることになるであろう」と発射の可能性を示唆した。

スポークスマンは、「われわれを大陸間弾道ロケットの開発へ進ませた張本人はまさに長々数十年間、われわれの自主権と生存権を抹殺するための時代錯誤の敵視政策に悪らつに執着してきた米国である」と指摘。

また、「われわれは、前代未聞の制裁圧迫の中で誰かの援助もなしに自強力に基づいて常識外れのスピードで核兵器高度化を進めて水爆を開発し、標準化、規格化した核弾頭まで保有した。大陸間弾道ロケットは、われわれの最高首脳部が決心する任意の時刻、任意の場所で発射されることになるであろう」と強調した。

さらに、「最高指導者金正恩元帥は、アメリカとその追随勢力の核の脅威と脅迫が続く限り、また、われわれの門前で『定例』のベールをかぶった戦争演習騒動をやめない限り、核武力を中枢とする自衛的国防力と先制攻撃能力を引き続き強化していくと闡明した」と主張しながら、金正恩氏の意向を代弁した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮外務省代弁人、われわれの大陸間弾道ロケット試射準備に言い掛かりをつける米国を糾弾

【平壌1月8日発朝鮮中央通信】朝鮮外務省のスポークスマンは、米国が最終段階に入ったわれわれの大陸間弾道ロケット試験発射準備に言い掛かりをつけていることに関連して1月8日、朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。

われわれの大陸間弾道ロケット開発は、米国の日増しに悪らつになる核戦争の脅威に対処した自衛的国防力強化の一環である。

ところが、米国は盗人猛々しくわれわれの正々堂々たるロケット発射準備を「挑発」と「脅威」に罵倒して制裁圧迫についてけん伝している。

1月5日、米国務省副長官は北朝鮮の脅威が劇甚な境地に至っただの、米国にどんな行政府が就任しても北朝鮮に対する制裁圧迫は今のように続くという妄言を並べ立てた。

オバマ一味の圧迫騒動に有象無象の専門家と一部の保守メディアまで合流している。

再度明白にするが、われわれを大陸間弾道ロケットの開発へ進ませた張本人はまさに長々数十年間、われわれの自主権と生存権を抹殺するための時代錯誤の敵視政策に悪らつに執着してきた米国である。

われわれは、前代未聞の制裁圧迫の中で誰かの援助もなしに自強力に基づいて常識外れのスピードで核兵器高度化を進めて水爆を開発し、標準化、規格化した核弾頭まで保有した。

大陸間弾道ロケットは、われわれの最高首脳部が決心する任意の時刻、任意の場所で発射されることになるであろう。

最高指導者金正恩元帥は、アメリカとその追随勢力の核の脅威と脅迫が続く限り、また、われわれの門前で「定例」のベールをかぶった戦争演習騒動をやめない限り、核武力を中枢とする自衛的国防力と先制攻撃能力を引き続き強化していくと闡(せん)明した。

それが誰であれ、われわれと相手するには何よりも先にわれわれをはっきりと認識して新たな考え方を持つべきであろう。

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