HOME > 北朝鮮 > 社会 > 木炭車で燃料不足を乗り切る北朝鮮の人々 2016年12月15日 | エネルギー 交通 清津 燃料は主に薪を使ってきたが、最近、当局は山林保護のため山での薪集めを取り締まっているため、薪の値段が上がっている。そこで、廃油を染み込ませたトウモロコシの芯を燃料に使うことが増えているが、真っ黒な煙を吐き出す。 そのせいで、こんな笑えないエピソードも登場した。木炭車が国境の川沿いを走っていたところ、川向うの中国の人が慌てた様子で大声で叫んだ。 「おーい、北朝鮮の人!車から火が出ているぞ!」 中国の人は木炭車を見たことがないため、車両火災を起こしたものと勘違いし、親切心で教えてくれたのだ。 1234