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次に、住宅に欠陥があり、シックハウス症候群が多発しているため、それを恐れて、家を修理して、来年春になってから入居するという人もいるとのことだ。

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また、新しい家には電気が供給されず、当局からの家財道具の配給がないため、寒くて住めないという人もいる。

中には「元帥様(金正恩党委員長)からの贈り物」の家に住むのは面倒だと、入居を嫌がる人もいる。欠陥住宅の可能性が高いことと、下手に修理をすると、「元帥様からの贈り物に手を入れる恩知らず」として政治犯扱いされかねない。また、売買も自由にできない。