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これに関連してわれわれが今年5月、国連事務総長に対朝鮮「制裁決議」のこのような法律的矛盾を解明することを求めたが、国連事務局は6カ月が過ぎても何の回答もしていない。

国連事務局が回答できずにいる状況で、法治の歴史と伝統を誇る欧州諸国が回答してみろというのがわれわれの立場である。

この問題に対する解答を出せず、われわれに「国際的義務履行」を求めるのはいかなる説得力もない。

特に、今回の国連安保理「決議」が理事会内の力量関係を反映した結果物であるが、安保理外で単独制裁を加えるということのように卑劣で汚い行為はないであろう。

欧州諸国に独自性があるなら、思考や行動もそれにふさわしくすべきである。