しかし、あまり効果はないようで、「高級幹部たちが金正恩氏にプレゼントを持ち寄って誕生日だ何だと大騒ぎしていることを、みんな知らないとでも思っているのか」などと呆れた様子だという。
朝鮮中央通信は先月、「白頭山偉人称賛大会国際準備委員会」がアピール文で「来年1月、金正恩閣下の誕生日を盛大に慶祝(後略)」と報じており、今年は誕生日が祝われるのではないかのと見方が出ていた。
一方で当局は、「若造」呼ばわりされている金正恩氏を下手に持ち上げると、さらなる反発が高まることを警戒しているとの見方もある。
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