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しかし、「北朝鮮の人権侵害はけしからん」くらいのことは言うかもしれないが、オバマ政権以上に真剣に取り組むようには見えない。ということは北朝鮮にとって、トランプ氏はこの問題において、意見の調整がある程度できる人物であるように見えているのではないか。

ちなみに、金正恩党委員長の「核の暴走」の裏には人権問題がある。正恩氏は米国から人権問題で制裁指定された際、激怒して拳銃を乱射したという情報もあるほどで、人権問題は北朝鮮情勢の「焦点」とも言えるものなのだ。

(参考記事:北朝鮮「核の暴走」の裏に拷問・強姦・公開処刑

口汚く罵る

次に軍事的威嚇だが、トランプ氏はかねてから、日韓に駐留米軍の費用負担の拡大を求めてきた。