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北朝鮮外務省の報道官(スポークスマン)は22日、朝鮮中央通信社とのインタビューを通じて、オバマ米大統領がペルーで行われた第24回アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で、北朝鮮の「挑発行為」や非核化について言及したことを糾弾した。

スポークスマンは、オバマ氏が「誰それの『挑発』についてでまかせにしゃべり、古びた制裁・圧迫うんぬんをそのまま並べ立てている」としながら「われわれを核強国の地位へ進ませた責任を逃れ、対朝鮮政策の失敗相を覆い隠してみようとする最後の身もだえにすぎない」と非難した。

さらに「米国の歴代執権者らが追求してきた極悪な対朝鮮敵視政策と核脅威・恐喝こそ、朝鮮半島の情勢激化の根源であり、われわれを核保有へ進ませた根本要因である」と主張。