韓国定着後の生活レベルを問う質問に、脱北者の73.2%が「下」に属すると答え、脱北により社会的、経済的地位が下落することが明らかになっている。
差別、偏見など様々な要因があるが、そのうちのひとつが、北朝鮮で取得した学位などの資格が韓国では認められないことだ。
「北韓離脱住民保護および定着支援に関する法律」では、脱北者が北朝鮮時代に取得した学力や資格を認めると定めている。ところが、法律の整備が遅れ、実際にはほとんど認められていない。
違憲判決も
例えば、北朝鮮の医師免許は韓国では認められないので、韓国で医師になることはできないのだ。