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中国の税関当局は、今月に入ってから北朝鮮に向かうトラックに対して厳しい検査を行なうようになった。それに伴い、中朝間の物流に支障が生じている。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

中国丹東の貿易業者によると、中国から北朝鮮に向かうトラックは従来、税関の業務終了時間の午後5時を過ぎても検査が受けられたが、今月から翌朝まで待たされることになった。税関が午後5時をもって、有無を言わさず業務を終了するようになったためだ。

丹東税関はその理由について「上級機関の大連税関でネットワークの電源をオフにするので、検査ができない」としている。

このような状況は、国境に架かる橋の構造から起因している。