「ウラン鉱山で働いた親からは先天的異常を抱えた子供が生まれるという人が多いが、そういった例も、放射性物質で障がいを負った人もほとんど見かけなかった。労働者はみな胸に携帯用の線量計を付けている」(キムさん)

政府の原子力総局に所属する南川化学連合企業所の職員は2000人に達し、その中の一つがこの鉱山だが、軍需産業なので待遇がよく、月給は一般労働者の20倍以上の7〜8万北朝鮮ウォン(約840〜1200円)、油、砂糖、肉、野菜などの配給ももらえたとのことだ。

電気も24時間供給され、テレビや冷蔵庫、携帯電話を持つのもあたりまえで、開城(ケソン)工業団地を通じ入ってきた韓国製のチョコパイが買えて、中国製のテレビで韓国のテレビも見ていたと証言した。

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