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にもかかわらず、米国はわれわれの衛星の打ち上げが弾道ロケット技術を利用した打ち上げを禁止したいわゆる国連安保理の「決議」に違反するという荒唐無稽(けい)な詭(き)弁を並べ立てて、共和国の正当な宇宙開発を阻んでみようとあらゆるあがきをしている。

地球上に存在するどの国際法にも弾道ロケット技術を利用した衛星の打ち上げが国際平和と安全に対する違反になると規制している条項はない。

これは、米国がつくり上げた国連安保理の「決議」が何の国際法的根拠もない法律的矛盾でいっぱいのものだということをはっきりと示している。

国家宇宙開発5カ年計画に従って、朝鮮労働党が決心する時間と場所で静止衛星をはじめより発展した実用衛星が人類共同の富である無限大の宇宙空間へ滞りなく打ち上げられるであろう。

わが共和国は今後も、平和的な宇宙開発をいっそう促し、宇宙科学研究と衛星打ち上げの分野において国際的協力と交流をより強化していく。―――