米紙ニューヨークタイムズは11日付に、「中国が北朝鮮を処罰するとみる専門家はあまりいない」と題した記事を掲載。「中国の専門家たちは、中国に北朝鮮との同盟関係を変える気はなく、核プログラムを縮小するよう圧迫することもないとみている」と報道した。
中国は北朝鮮が輸入する原油と食糧のほぼ100パーセントを供給しており、北朝鮮制裁で最も大きな威力を発揮できる国だ。しかし中国は、それをしてこなかった。
上記の記事に登場する専門家たちは、「中国は米国よりは北朝鮮に近い」として「中国は(強力な制裁がなされて)北朝鮮が崩壊することよりも(北朝鮮が)核兵器で武装するほうを好む」と分析している。
「核武装の方がマシ」
ロシアも同様である。