北朝鮮外務省の報道官(スポークスマン)は7日、国連安保理が北朝鮮の弾道ミサイル発射を厳しく非難する報道機関向けの声明を発表したことに対して、「自主権と自衛権に対する許せない侵害行為として、われわれはこれを全面排撃する」と主張した。同日、朝鮮中央通信が報じた。

報道官は、「(国連安保理が)侵略的な核戦争演習を含む白昼強盗さながらの行為を何でも働いている米国には一言も言えず、それに対応したわれわれの正当な自衛的措置について問題視するのは言語道断である」と指摘。

そのうえで、「われわれは、チュチェ朝鮮の初の水爆の雷鳴で荘厳な序幕を開け放した歴史的な今年、多段に起きるわれわれの核戦力強化の奇跡的な成果を引き続き拡大していくであろう」と強調した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

共和国外務省の代弁人 国連安保理の公報文を全面排撃

【平壌9月7日発朝鮮中央通信】共和国外務省のスポークスマンは、国連安保理がわれわれの正常な弾道ロケット発射訓練を問題視したことに関連して7日、朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。

6日、米国とその追随勢力が国連安保理でわれわれの自衛的核抑止力強化措置にまたもや、陳腐な言い掛かりをつける公報文をつくり上げた。

これは、われわれの尊厳と生存権、自主権と自衛権に対する許せない侵害行為として、われわれはこれを全面排撃する。

わが軍隊の今回の弾道ロケット発射訓練は、いつものように周辺国と国際水域の安全にいかなる否定的影響も与えず、成功裏に行われた。

国連安保理が朝鮮半島に戦略資産をはじめとする膨大な核戦争手段を投入して侵略的な核戦争演習を含む白昼強盗さながらの行為を何でも働いている米国には一言も言えず、それに対応したわれわれの正当な自衛的措置について問題視するのは言語道断である。

国連安保理が朝鮮半島の平和と安全を破壊する主犯である米国の側に立って、われわれの合法的な自衛的措置に引き続き言い掛かりをつけるほど、国際社会の前で何の役にもたたない不公正な実体としての自分の正体だけをいっそうさらけ出すことになるであろう。

われわれは、チュチェ朝鮮の初の水爆の雷鳴で荘厳な序幕を開け放した歴史的な今年、多段に起きるわれわれの核戦力強化の奇跡的な成果を引き続き拡大していくであろう。

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