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突撃隊参加の青年組織は、地元でなんとか労働者を集めようと四苦八苦している。「参加すれば労働党への入党を認める」と破格の条件を提示しているが、やれ家庭の事情がある、やれ健康に問題があるなどと言い訳を並び立てて、参加しようとしない。それほど悪評が広まっていると言えよう。

結局は、半強制的な動員に頼らざるをえないという。

南浦市は、多くの若者を動員し、黎明通りの建設現場に送り込んでいるが、全員が徴兵検査の不合格者だ。90年代末の大飢饉「苦難の行軍」の前後に生まれた若者の多くは、子どもの頃にまともに食事にありつけなかったため、体格が小さく、体力もない。そのため、非常にきつい現場に耐えられないのではないかと言われている。