人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

金正恩党委員長の進める植林事業は、それらの弊害を解消するためのものであり、考え方自体は正しいと言えよう。しかし、問題はそのやり方だ。

咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋によると、会寧(フェリョン)市では個人耕作地への検閲(監査)が行われた。山林経営事業所と農村経営委員会が指示した「林農複合経営」が守られているかをチェックするためだ。

これは個人耕作地に一定の割合で苗木を植えさせるというもので、金正日時代に大々的に導入されたが、住民のサボタージュなどで大失敗に終わっている。それを金正恩氏は再び持ちだしたのだ。