熊胆(クマの胆嚢)は、肝臓病や胆石に効果のある漢方薬として、古来から珍重されてきた。実際、それに含まれるウルソデオキシコール酸が効果があることが科学的に証明されており、人工的に生成されたものが日本の病院でも処方される。

北朝鮮では、熊胆が肝臓病のみならず、男性用の「精力剤」にもなるとの噂が広がり、北朝鮮の幹部やトンジュ(金主、新興富裕層)の間で人気を博している。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

男性の「精力剤」として

中朝国境地域の事情に精通した脱北者チョンさんによると、北朝鮮で取引される熊胆の多くは中国から輸入されている。

    関連記事